「論作文ってどうやって書いたらいいのかわからない」
「どんな論作文が合格できるんだろう」って、考えたことありますよね? 

ここではそんなあなたの為に、論作文の書き方と実際の添削例をちょっとだけご紹介します。



まず初めに・・・・・・

論作文とは、「あるテーマについて自分見解を論理的に述べる文章のこと」です。
教員採用試験の論作文では、
「教員としての資質・能力」が審査されます。
教員としての資質・能力の主なものとして、以下のようなものがあります。


人間性 教養 広く豊かな一般教養・一般常識を持つ。
説得力と信頼性がある。
豊かな人間性 心身ともに健康である。
正しい判断力をもち、公私混同せず公正である。
専門性 教養 専門的教養・専門的知識が豊かである。
探究心が旺盛である。
教育愛 児童・生徒に愛情をもつ。教師であることの正しい信念をもつ。
使命感 自らを厳しく律する。
指導力 自己研修に励み、資質能力の向上に努める。
心の触れ合い 児童・生徒や保護者から信頼される。
児童・生徒の成長や発達について深く理解する。

教員採用試験の論作文では、このような資質・能力を
受験者が持っているかどうか
が見られるのです。



■いい論作文を書くための5つのポイント■

1 論題の意味を確かめ、出題者の意図を読み取ろう。
 論題の内容をよく読み、「キーワード」を探して、「何を答えなければならないか」を分析する。

2 テーマに対する自分の意見をまとめよう。
 テーマに関する知識や自分自身の経験を書き留めていき、それを生かす。

3 全体的な構想を考えよう。
 テーマに沿って構想を練り、「序論・本論・結論」の配分を決める。
 ※本論の割合が一番大きくなるようにすること。

4 インパクトのある「序論」と論文を効果的にする「結論」を考えよう。
 「序論」では、論題に対する考えを明確に表現することが重要である。そのとき、文科省や県の施策等の内容とズレないように気をつける。
 また、「結論」では、序論や本論に沿って、話の筋が逸れないように主張をまとめる。

5 書いている最中に適度に読み返しを行い、内容が一貫しているか見直そう。
 最後に見直しても変更が難しいので、途中で内容が主旨とズレていないかを確認しておく。



■不合格論作文にならないための留意点■

A 一般論にならない。

B 単なる感想文にならない。

C 客観的な、自分の主張のない意見にならない。

D 抽象的、普遍的な表現は用いない。

E 自身の見解に対して自分の立場を不透明にしない。

F 論理性に欠け、一貫性がないものにしない。

これを
守れば
合格論文!

(これらの内容について、模範論作文集テキストでは、更に詳しく
一つ一つのプロセスについて紹介していきます)


それでは、教員採用試験対策実践講座で実際に添削された論作文を見ながら、合格する論作文とはどのようなものか、また論作文をよりよいものにするためにどうすればよいかを見てみましょう!

論作文添削例




教員採用試験・管理職試験対策の通学講座&通信添削講座実施中!!   
教員採用試験・管理職試験対策の通学講座&通信添削講座実施中!!
教員採用試験
教員採用試験対策実践講座の教材紹介
教員採用試験通信講座&模擬試験問題サンプル
管理職 教頭 校長
管理職試験(教頭・校長)講座の教材紹介

教栄学院お問合せ
※資料請求等は
こちら